夏になると特に気をつけなければならない食中毒。
注意していても毎年発生してしまうさまざまな食中毒の見落としやすいポイントをまとめてみました。
Point! 魚や肉の扱い方に注意しましょう
清潔にしていても、気温の高い夏場は食中毒菌があっという間に増えてしまうおそれがありますから特に気をつけましょう。買ってきたものをすぐに冷蔵庫にしまうのはもちろん、料理をしているときにとり出すタイミングにも注意しましょう。また、肉や魚の調理後のまな板を介しての食中毒がよく見られます。
野菜だからと気を抜かず、調理器具が清潔かよく確認しましょう。
生野菜やお漬物を切る時、お魚を処理したまな板では菌が残っている場合が。
本来ならば使い分けるのが理想です。
Point! 腐っていない=心配ない ではありません
昔ながらの方法で「におってみて大丈夫そう」「食べてみて異常がないからいけるだろう」というのがありますが、これは、腐っているかどうかを確認する知恵であって食中毒菌には通用しません。
保存状態が悪く、「危ない」と思ったら処分する勇気も必要です。
料理の最中も肉や魚、卵などを触ったら、こまめに手を洗い、野菜もよく洗浄しましょう。
Point! しまい忘れたご飯、加熱すれば大丈夫?
食中毒の菌にはさまざまな種類があり、加熱では消えない毒素もあります。
調理の段階でしっかりと加熱して菌を殺し、仕上がったものは、できるだけ素手で触らないようにしましょう。
★清潔な手で調理して
★しっかり加熱
★出来上がったらすぐ食べる
という基本を守るのが重要です。
出来上がったものをすぐに食べないときは、よくさまし早く冷蔵しましょう
Point! 梅干やしっかり加熱で安全なお弁当
作ってからすぐに食べることができないお弁当は特に注意が必要です。
調理の基本を守り、よくさましてから清潔な乾いた容器に詰めましょう。
いたみやすい食材は避け、梅干などの昔ながらの知恵を併用するのもよいでしょう。
栄養バランスも大切ですが、夏場は無理をせず朝晩の食事で補うつもりで。
お仕事の環境によっては夏の間だけお弁当をストップするのも一案です。
市販品であっても、保存状態が悪ければ食中毒になることがあります。
決められた期限を守るだけでなく、保管の方法も守りましょう。
Point! 症状が出たら早めに病院へ!
食中毒には、おなかの具合が悪くなるだけのものから、死にいたる危険なものまであり症状も様々です。
特にご高齢の方や、服薬中の患者様は症状が重くなると危険です。
発熱や頭痛を伴うと「夏風邪だろう」と来院が遅れることがありますが、おかしいと思ったら早めに受診することも大切です。
腹痛、下痢、吐き気だけではありません。不安なときは病院へ


