適量を守って楽しんで飲むお酒は、良い効果もある、といわれますが、おつきあいが多くなる時期、お酒とのつきあいかたを見直しておきましょう。
1.お酒を飲むときの食事についておさらいしておきましょう

お酒を飲むと、食欲が出て、おいしく食べられるのは良いことですが、種類や量を考えないとエネルギーオーバーになってしまいます。また、おつまみを摂らず、飲むだけもいけません。
アルコールにはほとんど栄養素が含まれず、必要な栄養素をまかなえないからです。
![]() | たんぱく質が豊富なメニュー ・・・ 焼き鳥、さしみ、卵焼き、豆腐、チーズなど。 ビタミンやミネラルが豊富なメニュー ・・・ おひたし、サラダなど。 炭水化物が豊富なメニュー ・・・ おにぎり、麺料理、お寿司など。 普段の食事と同じように、主食、主菜、副菜がそろったメニューが理想。 お酒のぶん、エネルギーを控えめにするのが上手な食べ方のポイントです。 |
2.おつまみを上手に選んで、バランスよい食事にしましょう
![]() | ・・・ | おつまみに多い、肉や魚、豆製品のおかず。 つい2品、3品と用意したくなりますが、片手に乗るくらい、を目安にするとよいでしょう。また、油ものはひかえめにしましょう。 |
![]() | ・・・ | 外で飲むとき、どうしても不足しやすいのが野菜料理。栄養バランスの面ではもちろん、サラダや野菜スティックなどを利用すると、おつまみの食べすぎ防止に役立ちます。 |
![]() | ・・・ | お酒を飲む時、ご飯を抜く、という方は多いようです。 しかし、肉や魚のおかずの食べすぎになりやすいため、適量の炭水化物をとってアルコールをほどほどにするのが上手な方法です。 |
3.適度な飲酒量について知りましょう
「長年この量を飲んでいる」「周りはもっと飲んでいる」・・・今までの感覚を少し見直してみましょう。健康日本21では、節度ある適度な飲酒は、アルコールにして1日20g程度とされています。(男性10~19g、女性9gがもっとも死亡率が少ないというデータから)
主治医から具体的な指示があった患者様はもちろん、そうでないかたも、さまざまなリスクを避けるために適量を守りましょう。
また、週に2日は休肝日を作りましょう。
【アルコール約20gの例】
![]() 焼酎なら・・・ 1/2合弱(70ml) | ![]() ビールは・・・ 1本 500ml | ![]() ワインの場合・・・ グラス2杯 200ml | ![]() 日本酒なら・・・ 1合弱 (160ml) |

お酒を飲む場合も、食べ方が大幅に乱れないようにすることが、お酒と上手につきあうコツと言えそうですね。
また、せっかく飲むなら気分よく、「楽しいお酒」にできるように飲みましょう!









おせち料理、おもちなど、お正月のお料理は、つい食べ過ぎてしまうものばかりですね。
行事の少ない2月は、年末年始に乱れてしまった食生活を立て直すチャンスです。
送別会や卒業式など、新生活に向けての行事が多い月です。
お花見、歓迎会など、わくわくする行事の多いこの月は、特に食べすぎ、飲みすぎに注意しましょう!
ゴールデンウィークは、旅行やお孫さんの帰省など、それぞれの楽しい予定を上手な食べ方で過ごせると良いですね
結婚式が多い月です。結婚式のフルコースは、全部食べると1日分の食事以上のカロリーに!
暑くて食欲が出ないからと、口当たりの良い冷たい麺類ばかり食べていると、かえって食べ過ぎることも。偏らずいろいろなものを食べられるとよいですね。
まだまだ暑い時期ですが、これからの季節に向けて、食生活のたて直しができると良いですね。
おいしい頂き物の多い「みのりの秋」。柿、みかん、栗・・・特に食事時間以外で食べてしまう果物は要注意です。
食べる事は一生続くことですから、あらかじめ計画的に考えて、イベント、おつきあいを楽しめると良いですね。もし、食べ過ぎて「しまった!」と思っても、気を取り直してまたはじめましょう。食べ方のコツなど、ぜひ栄養相談室にもご相談ください。