「急に血糖値が上がるのを防いでくれる」「コレステロールを身体の外に一緒に出してくれる」
生活習慣病予防に重要な食物繊維ですが、目標量(男性19g、女性17g)はなかなか摂りにくいものです。
ちょっとした選び方で、忙しい毎日の中でもふやせる方法を考えてみましょう。
生活習慣病予防に重要な食物繊維ですが、目標量(男性19g、女性17g)はなかなか摂りにくいものです。
ちょっとした選び方で、忙しい毎日の中でもふやせる方法を考えてみましょう。
■朝食で■
忙しい朝ですが、手間をかけずに食物繊維の量を増やしてみましょう。
↓+2.2g ↓+0.9g
Change!!
ライ麦や全粒粉の割合が多いものは食物繊維の量が多くなります。
野菜ジュースは製品によってばらつきがありますが、野菜不足解消の第一歩としてもよいですね。
忙しい朝ですが、手間をかけずに食物繊維の量を増やしてみましょう。
MENU:食物繊維量 食パン(6枚切)1.4g バター、コーヒー(-) |
![]() |
食物繊維量
約1.4g
|
Change!!
ライ麦食パン(6枚切)3.6g 野菜ジュース0.9g |
![]() |
食物繊維量
約4.5g |
ライ麦や全粒粉の割合が多いものは食物繊維の量が多くなります。
野菜ジュースは製品によってばらつきがありますが、野菜不足解消の第一歩としてもよいですね。
■昼食で■
麺類の繊維量(1人前あたり)
うどん 1.8g
そば 3.6g
中華麺 2.6g
パスタ 3.8g
↓+4.8g ↓+3.0g
Change!!
麺類の繊維量(1人前あたり)
うどん 1.8g
そば 3.6g
中華麺 2.6g
パスタ 3.8g
MENU:食物繊維量 月見うどん2.0g 冷奴0.4g |
食物繊維量
約2.4g |
Change!!
山菜そば6.8g 納豆3.4g |
食物繊維量 約10.2g |
麺類の中では蕎麦がもっとも食物繊維が多く、ついでパスタ中華麺となります。ネギなど薬味の繊維量はわずかですが
とろろ(2.5g)や大根おろし(4.0g)・山菜(3.0g)からは期待できます。(それぞれ100gトッピングした場合)
同じ大豆製品でも繊維量がずいぶん違います
枝豆・・・30g(10さや)1.1g
おから・・・1皿5.4g
おからに繊維が多く含まれ、豆乳や豆腐には少なめです
おやつ選びはここに注意
食物繊維豊富な豆類や種実・芋類。
クッキーなどの洋菓子を和菓子や少量のナッツに切り替えると効果的。
しかし、お芋・揚げ菓子・ドライフルーツなどは、食物繊維を期待して食べ過ぎるとエネルギーが多いので注意しましょう。
アーモンド20g(16粒)・・・2.4g(121kcal)
甘納豆20g(5粒)・・・1.0g(62kcal)
甘栗35g(5個)・・・2.4g(63kcal)
焼き芋1/2本(250g)・・・5.2g(297kcal)
洋菓子は繊維が少ないだけでなく、コレステロールも多め
■夕食で■
繊維量が少ない精白米を工夫しましょう
↓+1.0g
Change!!
胚芽精米・・・1.2g
玄米・発芽玄米・・・2.0g
青豆ご飯、赤飯など豆類の入ったご飯も、食物繊維源になります。
赤飯(150g)・・・2.6g
合計
約7.4g → 約19.3g
繊維量が少ない精白米を工夫しましょう
MENU:食物繊維量 ごはん(150g)0.4g |
食物繊維量
約3.6g |
Change!!
麦ごはん(150g)1.4g | 食物繊維量 約4.6g |

玄米・発芽玄米・・・2.0g
青豆ご飯、赤飯など豆類の入ったご飯も、食物繊維源になります。
赤飯(150g)・・・2.6g
合計
約7.4g → 約19.3g
精製された穀物よりも皮ごと食べる穀物や野菜の方が、食物繊維だけでなくビタミン、ミネラルも豊富に含まれます。毎日の主食の選び方を工夫する事、豆類や野菜を上手に取り入れることが食物繊維の量を増やすポイントと言えそうですね。
「早寝早起き 朝ごはん」子どもさんの成績や体力向上に朝食が重要であると注目されるようになって何年もたちました。朝食をしっかりとることは、脳のはたらきだけでなく、肥満の防止や生活改善にとても関係があります。
大人にも大切な朝食習慣、今日からぜひ始めてみましょう!
Q.1朝食を摂ったらその分太ってしまうのでは?
食事回数が増えると、食べる量が増えて太ってしまうと心配されるのは当然ですね。
しかし、朝食を抜くと、昼食、夕食の食べすぎになりやすいだけでなく、午前中のエネルギー消費量が上がらないため、かえって太りやすいのです。
さらに、朝食を抜いてそのときだけ体重が減っても「身を削って」やせることになり、体力(筋肉)が落ちて太りやすい体になってしまいます。実際、朝食を摂らない人は、摂る人の5倍も肥満しやすいことが分かっています。
朝食をとるプラス面の方が大きいのです!!
Q.2食べると血糖値が上がるから、食事回数は少ないほど良いと思うけど・・・
朝食を抜くと、次の食事で血糖値が急に上がってしまうので、欠食は糖尿病が気になる人には特に良くないのです。 体が一度で処理できる量を超えてしまわないように、三回にわけて均等に食べましょう。また、体にもリズムがありますから、生活リズムが一定でないと、エネルギーを節約する反応が生まれると考えられています。
同じタイミングで三度の食事、特に朝食を摂っていただく事が体のリズムを整えるのに重要です。
Q.3今まで摂る習慣がなかったし、朝はおなかが空いていないけれど?
朝、おなかが空かない人の場合、まず前の日の生活リズムを変えるのが 必要かもしれません。
現代社会の生活スタイルでは、どうしても夕食の時間が遅く、夜中心の食べかたになります。
夕食のとりすぎや夜更かしをしていると、食欲もわきませんね。
最初は食べたくないと思うかもしれませんが、慣れるまでは少量でかまいません。
そして、朝、無理に詰め込まなくては、と思うのではなく、朝食をおいしく食べられるような夕食のとり方にトライしてみましょう!
どんなものならはじめやすいか考えてみましょう。
朝ごはんには「主食+α」が重要!
「おにぎりだけでも食べましょう」と言われてきた朝食ですが、主食だけでは体のスイッチは完全には入らないため、たんぱく質食品(肉や魚、卵、大豆製品)を一緒にとるのがとても重要とわかってきました。和食ならたまごや納豆、洋食ならチーズやハムなどを利用してみましょう。
とはいえ、今まで食べていなかった人には、バナナ1本、牛乳1杯からでも立派な朝食です。
少し続けてみると、習慣になるのでぜひはじめましょう!
大人にも大切な朝食習慣、今日からぜひ始めてみましょう!
Q.1朝食を摂ったらその分太ってしまうのでは?

食事回数が増えると、食べる量が増えて太ってしまうと心配されるのは当然ですね。
しかし、朝食を抜くと、昼食、夕食の食べすぎになりやすいだけでなく、午前中のエネルギー消費量が上がらないため、かえって太りやすいのです。
さらに、朝食を抜いてそのときだけ体重が減っても「身を削って」やせることになり、体力(筋肉)が落ちて太りやすい体になってしまいます。実際、朝食を摂らない人は、摂る人の5倍も肥満しやすいことが分かっています。
朝食をとるプラス面の方が大きいのです!!
Q.2食べると血糖値が上がるから、食事回数は少ないほど良いと思うけど・・・

朝食を抜くと、次の食事で血糖値が急に上がってしまうので、欠食は糖尿病が気になる人には特に良くないのです。 体が一度で処理できる量を超えてしまわないように、三回にわけて均等に食べましょう。また、体にもリズムがありますから、生活リズムが一定でないと、エネルギーを節約する反応が生まれると考えられています。
同じタイミングで三度の食事、特に朝食を摂っていただく事が体のリズムを整えるのに重要です。
Q.3今まで摂る習慣がなかったし、朝はおなかが空いていないけれど?

朝、おなかが空かない人の場合、まず前の日の生活リズムを変えるのが 必要かもしれません。
現代社会の生活スタイルでは、どうしても夕食の時間が遅く、夜中心の食べかたになります。
夕食のとりすぎや夜更かしをしていると、食欲もわきませんね。
最初は食べたくないと思うかもしれませんが、慣れるまでは少量でかまいません。
そして、朝、無理に詰め込まなくては、と思うのではなく、朝食をおいしく食べられるような夕食のとり方にトライしてみましょう!
どんなものならはじめやすいか考えてみましょう。
朝ごはんには「主食+α」が重要!

とはいえ、今まで食べていなかった人には、バナナ1本、牛乳1杯からでも立派な朝食です。
少し続けてみると、習慣になるのでぜひはじめましょう!
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