テレビなどでもバランスよく食べなさい、とよく言われますが具体的にはどういうことなのでしょうか

【身体に必要な栄養が適当に含まれていること】
★好きだからといって同じものばかり食べる、嫌いなものは残してばかりという食生活では体に必要なものがとれなかったり、とりすぎたりしてしまいます。
また、調理方法が偏ることや、からだによいと思って一つの食品にこだわることも同じものばかり食べてしまう原因になります。

【三度の食事の量が同じくらいづつであること】
★忙しい社会生活ではどうしても夕食中心になりますが、三度の食事は同じくらいの量にするのが理想。
夕食が遅く、量が多いことは 朝食を抜いてしまう原因の一つにもなります。

【食事の時間が規則的であること】
★その日によって食べるタイミングが違うと、体にとって大きな負担になります。
普段から毎日規則正しく食べることはもちろん、休日も大きく乱れることがないようにしたいですね。

【身体によいから○○を食べなさいとよく言われますが・・・】
★バナナが良い!きなこが良い!などとテレビで言われると、店から消えてしまうほどの人気になることがありますが、これは、「あわてて仕事に行く人は朝食を抜く人が多いからせめてバナナを食べましょう」とか、「外食ばかりで、栄養を気にかけない人は、大豆製品をほとんどとらないから時々 きなこを使えば 手軽にとれるのではないですか」という程度の意味であって、それを食べたら 皆が健康になるわけではありません
わかりやすくするためにこのような言い方をしているだけで、普段から食べ方に気をつけている患者様には必要ないことがほとんどです
同じものばかり食べてかえって全体のバランスが悪くなってしまわないよう、適量を理解することが大切です。


もともと食品そのものには「良い・悪い」はなく、適量を守ることが大切です。
適量とは、太りすぎず痩せすぎず、体重を維持できる量ですから、年齢や仕事によっても違います。
ご自身の身体にどれくらいの量が適当なのか?疑問に思ったら是非栄養相談室にもご相談下さい。