日本人が最も不足しているミネラルはカルシウムです。
成人一日あたりの所要量は600mg以上。
成人一日あたりの所要量は600mg以上。
・丈夫な骨や歯を作ります。
・筋肉が働く為のスイッチを入れるのに必要。
・神経の興奮を鎮め、精神を安定させます。
・ホルモンを正常に保ちます。
・アレルギー体質や免疫力低下を招く酸性体質にならないよう働きかける。
・成長期の子供
・妊娠、授乳期の女性
・閉経後の女性
・高齢者
・アレルギー体質の方
・ストレスの多い方
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は骨からカルシウムが抜けて骨がスカスカになってしまう病気です。骨がもろく骨折しやすくなる他、骨の変形や悪性の肩こり、腰痛を引き起こす原因にもなります。
現在の日本ではカルシウム不足からくる骨粗鬆症が高齢者だけでなく若い人にも増えてきています。
食品 | 目安量 | 含有量 |
ワカサギ | 3尾(80g) | 360mg |
ヨーグルト | 1カップ(210g) | 252mg |
牛乳 | 1カップ(200ml) | 220mg |
がんもどき | 2個(80g) | 216mg |
スキムミルク | 大さじ3(18g) | 198mg |
プロセスチーズ | 30g | 189mg |
豆腐(木綿) | 1/2丁(150g) | 180mg |
小松菜(生) | 100g | 170mg |
菜の花(生) | 100g | 160mg |
高野豆腐 | 20g | 132mg |
ごま | 大さじ1(9g) | 108mg |
チンゲン菜(生) | 100g | 100mg |
干し桜えび | 5g | 100mg |
ひじき(干し) | 5g | 70mg |
しらす干し(半乾燥品) | 5g | 26mg |
食品に含まれるカルシウムすべてが利用できるのではありません。
食品により人間が吸収できる量は違っています。
干ししいたけなどに含まれるビタミンDと動物性タンパク質に含まれるアミノ酸はカルシウムの吸収を高めます。牛乳のカルシウム吸収率が高いのも、牛乳に含まれるアミノ酸のおかげなのです。